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キネシオロジーテープの効果②
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nicoスタッフ マサキです。 キネシオテーピングについて続きです。 キネシオテーピングの4つの効果 ①筋肉の機能改善、強化
②血液・リンパ液の循環を促進する
③痛みを抑える
④関節のズレを正す 引き続き②から説明していきましょう。 ②血液・リンパ液の循環を促進する キネシオテープの特筆すべき性質。
それは『皮膚を浮かす』というところです。 皮膚を浮かす事により、その下の組織間のスペースを
拡げ、局所に溜まっているリンパ液や血液の循環を
改善することができます。 これにより、血行不良が主な原因とされる、肩こりや
冷え症などへの効果はもちろん、老廃物、停滞物質を
流す事によって、あらゆる健康への効果が期待できます。 ↑ふくらはぎのリンパテーピング ③痛みを抑える キネシオテープには痛みに対する鎮痛効果があります。 人は身体に痛みを感じると自然に手を当てます。 これは意味のないことではなく、皮膚や筋肉を刺激
することで、神経学的に痛みを消す効果があることが
わかっています。 本来人間には自分で痛みを抑える機能があり、それが
キネシオテープを貼る事によって活性化されるのです。 また、内臓疾患などで痛む場合も、キネシオテープによって
痛みを和らげる事が可能です。 ↑局所的な痛みに効果の高いジェルフィッシュテーピング ④関節のズレを正す ここで言う関節のズレとは、主にスポーツ障害によって
起こるものを指します。 筋の異常な緊張によって関節を構成している
骨を引っ張ってしまい、関節がズレてしまう場合
などがそうで、ある程度テープを引っ張って使用します。 特に肘や足首など強い衝撃で痛めやすい部分に使用します。 ↑手首へのスリットテープ。
スポーツ選手はもちろん、僕たちのような手技療法家や、
毎日お料理を作る主婦、PC作業で手首が圧迫される
デスクワーカーさんにも効果が高い万能なテーピング。 以上4つが、伝統的に認められてきた効能ですが、
キネシオテープには表皮のコンディション、
皮下組織の影響を調整し、症状を緩和したり、
リハビリテーションの手助けになったりと、
用途も効果もまだまだ拡大されつつあります。 nicoにご来店の際は、是非その効果の程を
文字通り『肌で』体感していただければと思います~(^^)