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骨盤って?
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改めて考えると骨盤ってどんなんでしょう? 骨盤は、左右の寛骨と仙骨と尾骨から成り立っています。
その中でも、寛骨はとても大きな骨で、腸骨・座骨・恥骨が
15歳くらいに骨融合してできた骨です、それまでは軟骨などで
つながっているだけなんですよ。 仙骨もだいたい13歳頃に骨融合して完成するのですが、
骨融合してしまってから強く尻もちなどを着いてしまうと、
仙骨下部で骨折を起こしてしまいます。 とくに女性は仙骨下部の骨折は妊娠・出産にも影響しますので
注意して下さい! あと重要なのが仙骨と腸骨がつくる関節を仙腸関節ですね。 骨盤は、2足歩行の人間の土台・中心であり、
仙腸関節を軸に動いているといっても言い過ぎではないと思います。 この仙腸関節は、不規則関節といい、
この関節面は、必ずしも規則正しく適合していないため
100人いると100人が違う関節面をしています。
他の関節は、大きさや長さに違いがあるものの
関節面の形状は、あまり変わりありません。 そのため、骨盤矯正は人によって角度や力の加減などが難しく、
マッサージ機などの機械等では調整が難しいのです。 ちょっと簡単ではありますが『骨盤』についてお話しました。
イメージしにくいかもしれませんね。
けど基本的なところなので大事なんですよ。