Blog

スタッフブログ

ストレートネックの根本的な改善はカイロプラクティックへ|西宮

頭痛

…首の痛みで病院に行ったらストレートネックと診断されたが、治療で良くならなかった。 …ストレートネックって最近よく聞くけど、もしかしてこの頭痛はストレートネック?   「ストレートネック」という言葉、最近よく耳にしませんか? 実は今、病院・整形外科でストレートネックと診断されたという人が増えていて、その数は現代の日本人の8割だとも言われています。   しんどい頭痛や肩こり、原因のわからない症状があって困っているのなら、それはもしかしてストレートネックかもしれません。 病院で良くならない人が多いストレートネックの改善方法は、結局どこに行くのがいちばんなのでしょうか? また、根本的に改善するにはどういった方法があるのでしょうか? 今回は、ストレートネックの症状に困っている人に、根本的な改善への近道をご紹介していきます。  

ストレートネックって何?

ストレートネックの状態

そもそもストレートネックとは何なのでしょうか? それは、本来必要なカーブがあるはずの首の骨がまっすぐになってしまっている状態です。   首がまっすぐだと、頭は数センチほど前に出てきます。 それだけで、なんと5キロだった頭の重さは30キロにまで重くなるのです。   すると首だけでは頭の重さを支えきれないので、周辺の肩や、その下の背骨や背中の筋肉に頼って姿勢をとることになります。 それが肩こりや頭痛などの様々な症状を引き起こす原因なのです。  

自分ですぐできる、ストレートネック簡単チェック

まずは、自分が本当にストレートネックなのかチェックしてみましょう。 タオルのみで簡単にわかる方法があります。 
  1. まず、丸めたタオルを作ります。
  2. 1の丸めたタオルを首の後ろにあてます。
  3. そのままあおむけにゆっくりと寝ころびます。
3のときに、首に違和感や痛みがあれば、ストレートネックの可能性大です。   ちなみに、整形外科や病院では、レントゲン写真の首の骨のカーブの角度が40度を超えているとストレートネックと診断されます。  

ストレートネックで起こる症状

さて、ストレートネックの症状にはどんなものがあるのでしょうか? ・頭痛、肩こり、首の痛み。 ・手の痺れ。 ・寝違い。 ・めまい。 ・耳鳴り。 …このように、首の骨のカーブがまっすぐだというだけで起こる症状には様々なものがあります。 しかも、首・背骨には全身の神経が集まっているため、首の異常は全身の症状になることも。  

ストレートネックの原因は断トツでスマホ

ストレートネックの原因はスマホ

では、なぜ現代の日本人はストレートネックの人が多いのでしょうか?   その原因の多くは、うつむいてスマホを見るという姿勢です。 目線が下向きになる姿勢ならば、パソコンでも同じです。   また、高すぎる枕や、スマホを見なくても背中が丸く顎が上がり気味な人もストレートネックになりやすいです。 ※例外的に生まれつきストレートネックだという人もいますが、かなり少数です。   でも、今すぐスマホの時間を減らせと言われても、なかなかできませんよね…。 うつむく姿勢をやめろと言われたら進まない仕事もあります。 そんなときに、改善の助けになるのが自分ですぐにできる簡単なストレッチ体操です。   ストレートネックが今すぐ楽になるストレッチ体操 軽い症状のストレートネックなら、ご紹介するストレッチ体操をすれば楽になることもあります。または続けることで再発の予防にもなります。 簡単なストレッチ体操のやり方はこちらです。

簡単ストレッチ体操①

ストレートネックのストレッチ体操
  1.  まず丸めたバスタオルを用意します。
  2. 1のタオルを首の後ろにあてて、ゆっくりと仰向けになります。
  3. ゆっくりと顎を引き、次にゆっくりと後頭部を床に押し付けていきます。
  4. 5秒をずつ5回くらい行います。
いずれもゆっくりと、痛みがある場合は無理をせずにおこなってください。 肩こり・首の痛みや、ストレートネックの予防にもこのストレッチ体操を続けることで楽になる可能性が高いです。

簡単ストレッチ体操②

ストレートネック簡単ストレッチ体操

こちらもタオルを準備します。
  1. 首にタオルをかけます。
  2. 右手・左手それぞれで、首にかけたタオルの端を持ちます。
  3. タオルの端を持ったまま、ゆっくりとバンザイします。
  4. このとき自然に頭は上向きに引っ張られるようになります。
  5. 4の状態で、あごをのどに引き付けるように、うなずく動作をします。
  6. 5秒間を5回ほどくりかえします。
テレビでも紹介されたことがあるので、知っている人もいるかもしれません。 くれぐれも痛みのひどいときはやらないようにし、このストレッチ体操で痛みが出る場合はすぐに中止してください。   他にも、日常生活で気を付けたいことに座るときの姿勢があります。 ・座るときはお尻の骨(坐骨)を立てて座る。 ・立ち上がるときには目線を遠くにしながら下腹に力を入れて(ドローイング)。 ・上半身は歌っているときのような体の状態で(発声で胸郭を持ち上げる)立ち上がる。   逆に、ストレートネックの人がやってはいけない姿勢は、お笑い芸人のオードリー春日のような胸を張る、胸郭が開かない姿勢です。   これらストレッチ体操やエクササイズが、痛くてできない人、やり方が合っているか心配な人 は…もうプロにまかせた方がいいかもしれません。 自分の症状に合ったストレッチ体操やエクササイズを教えてくれるはずですし、合わせて改善の施術をおこなっていけば、根本的な改善になります。   では、何のプロでどこへ行けば自分に合ったストレッチや、症状改善ができるのでしょうか?  

ストレートネックで行くべきところは病院ではない。

  先に、申し上げたように、病院・整形外科でストレートネックが改善しない例が多くあります。 それは、ストレートネックとは病気ではなく、あくまでも状態であるからなのです。   病院では、リハビリテーション・物理療法いわゆる首をけん引するもの、といった対処と、服薬で痛みの改善をしていくことが主になります。 しかも病院にリハビリテーションがなければ特に治療はなく、痛み止めを出されて終わり、となります。 これは決してお医者さんが悪いわけではなく、病気でないものを治療することはできないのです。  

骨を専門とするのはカイロプラクティック

では、ストレートネックによる症状を改善するにはどこへ行けばいいのかというと、整体院、それも骨や神経にもアプローチすることのできるカイロプラクティックへ行くのがもっとも理にかなっています。   整体というと色々ありますが、この場合はシンプルに「体を整えていくもの」としての整体、その中にカイロプラクティックもあります。 カイロプラクティックというとあのボキボキ鳴らすやつ!?というイメージがあるのもわかりますが、実は「骨・神経・筋肉の専門家」なのです。 今回のように、病気というか症状であるというストレートネックを根本的に改善しようとするにはもってこいなのです。   また、整体院やカイロプラクティックでは、自分の症状に合わせたストレッチ体操やエクササイズも教えてくれるところがほとんどです。 ストレートネック改善への近道は、カイロプラクティックの施術と、自分の症状に合ったストレッチ体操やエクササイズを合わせてやっていく方法です。  

カイロプラクティックで整えるのは首の骨だけではない

カイロプラクティックの施術では、首の骨だけでなく、合わせてゆがんでいるはずの背骨全体を整えます。 また、首の骨がまっすぐなことで負担がかかりすぎている筋肉をケアしてゆるめます。 そして、症状に合わせた生活指導・姿勢の指導をおこなっていきます。  

予防やメンテナンスにもカイロプラクティックが使える

病院なら症状が出てから行きますが、カイロプラクティック整体院なら予防やメンテナンスに行くことも可能です。 症状が軽いうちに行けば、改善も早いのは言うまでもありません。   また、ストレートネックでも症状の出ない人も一定数いるのですが、何も症状がないからといっても周辺の筋肉に負担をかけているのは確かなのです。 ということは急にぎっくり腰ならぬ、ぎっくり首になる可能性も大いにあります。   こうしたストレートネックの予防、という視点で考えてみても整体やカイロプラクティックは有効なのです。 また、日頃から体のメンテナンスをしておくというのも大事ですね。 よい整体院・カイロプラクティックの選び方はこちらの記事をどうぞ。  

b_46

  西宮の整体院カイロプラクティックサロンnico.では、ストレートネックと診断された方も、予防したい方もお気軽にご予約下さい。              
Pagetop