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スタッフブログ
安産と骨盤ケア①
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nicoスタッフ マサキです。 では前回からのつづきです。 皆さま『トコちゃんベルト』ってご存知でしょうか? 近年お産を経験した方なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。 実は先日『トコちゃんベルトアドバイザー』の認定試験を受けまして、
スタッフ上田と共に無事合格いたしました(^^)v トコちゃんベルトの『トコ』は『お産』を意味します。 トコちゃんベルトは妊娠中から産後にかけて、
ママの身体をサポートしてくれます。 逆に言えば現代の女性はサポートが無いと様々なマイナートラブル
=妊娠時の不快症状:腰痛、臀部痛、吐き気、残尿感etc…
に悩まされます。 さらには切迫早産や、妊娠高血圧症候群、出産時の大量出血など、
重篤なトラブルに見舞われるケースが昔に比べて非常に多くなっていると、
産科の先生は警笛を鳴らしています。 なぜなのでしょうか。 京都大学医学部付属病院で26年間助産師として勤務
トコちゃんベルト開発者の渡部信子先生はこう言います。 『人間が地球上に誕生して以来、ほんの四、五十年ほど前まで
移動の手段は自分の足を使っていました。 ところが現在は車社会です。
歩く事が激減し、そのために関節をつないでいる靭帯や
足腰・骨盤周辺の筋肉は驚くほど弱くなっています。 江戸時代の参勤交代も武士だけでなくお供の女性も
一日に四、五十キロは歩いたのです。 現代人は靭帯も筋力も弱くなっていて
妊娠すると骨盤がゆるみすぎてしまうのです』
(トコちゃんのマタニティケアハンドブックvol.13より) 以前このブログで、妊娠時に骨盤をゆるめるホルモン、
『リラキシン』をご紹介した事があったと思います。 昔の女性は骨盤が固くて丈夫でした。この『リラキシン』で、
骨盤がゆるんでもなお、固すぎて難産になるケースも
あったといいます。 しかし今の女性は全く逆で、元々ゆるい状態がさらに
ゆるくなってしまいます。 では、骨盤がゆるみすぎるとどうなるのでしょうか。 結論から言いますと、先述の妊娠、出産時のトラブルに加え、 O脚
下腹ぽっこり
大きなおしり など女性の気になるスタイルの問題、 そしてなにより大切な赤ちゃんへの悪影響です。 これらの問題については次回から、説明していきましょう。