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お酒と上手くつき合うには・・・その①

nicoスタッフ マサキです。 皆さまお酒はお好きですか?(^^) beer 適度な飲酒はストレスの発散はもちろん、 血行が良くなり動脈硬化などの循環器系疾患の 発病を抑える効果も期待できると言われています。 ただし、その一般的な適量及び、注意点について、 お酒をたしなむ方は、是非知っておいていただきたいと思います。 ★お酒は本当に「エンプティーカロリー」か? 『お酒は栄養が無いから飲んでも太らない』 というお話を聞いたことがありますでしょうか? この話、間違いは間違いなんですが、全く否定をするわけでもありません。 実は適度な飲酒については、摂取したカロリーは 身体の発熱などでほとんど使い切ってしまいます。 これは肝臓の酵素がしっかりアルコールを 二酸化炭素と水にまで分解、処理出来ている状態。 言うなれば、肝臓にまだ余裕のある状態です。 ↓正常な肝臓のアルコール代謝 肝臓 しかし、多量にアルコールを摂取するとどうなるでしょう。 まず肝臓におけるアルコールの分解が追いつかなくなります。 それにより、酢酸(アセチルCoA)により合成された 脂肪酸の処理が追いつかなくなり、貯まった脂肪酸は 再び肝臓内で中性脂肪に合成されて蓄積してしまいます。 よって、過剰なアルコールの摂取は肥満に繋がると言えます。 また、アルコールの分解過程において生成されるアセトアルデヒドは、 強い毒性があり、発がん性など人体への様々な悪影響が指摘されています。 こちらも肝臓がしっかり処理できていれば問題ないのですが…。 肝臓の機能については個人差がありますが、 一般的な1日のアルコール摂取量の適量は200kcal前後と言われています。 お酒のカロリーについて、目安を紹介しておきますので、 参考にしていただければと思います。 ●主なお酒/100ミリリットルあたりのカロリー (1杯の目安) (マイナビニュース様より転載) ・生ビール/約35kcal (中ジョッキ1杯……約180kcal) ・チューハイ/約54kcal (ジョッキ1杯……約140kcal) ・グラスワイン赤、白/約73kcal (グラス1杯……約110kcal) ・シャンパン/約100kcal (グラス1杯……約80kcal) ・日本酒/約105kcal (とっくり1本……約200kcal) ・焼酎/約145kcal (コップ1杯……約250kcal) アルコールの分解には約24時間、1日かかると言われています。 1週間に1日、2日は休肝日を設けて、肝臓の機能回復に努めるのも良いでしょう。 さて、アルコールが肥満の原因になるという部分については、 実はそれ以外に最も大きな要因があります。 ビール腹をつくる根本の要因はビールではない。 次回説明させていただきますm(__)m
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