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背骨は身体の柱ではありません

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2013/06/29

nicoスタッフ マサキです。

今日は『人の身体を支えているもの』について触れてみたいと思います。

私たち人類は、進化の過程において、4足歩行から2足歩行へと
進化を遂げました。

特に完全な直立2足歩行ができる生物は、ヒトのみです。

この直立2足歩行というのは、生物学上、4足歩行に比べて
非常にリスクが大きいと言われています。

画像1

実際ほとんどの動物が4足歩行であり、
4足歩行の動物は、肩コリや腰痛、内臓下垂やヘルニアなど、
私たち人類、誰もが悩まされる症状とは無縁だそうです。

4足歩行の動物は4本の脚でしっかりと身体を支える事ができます。

■では、私たちヒトはどうでしょう?

まず脚は2本。非常に不安定です。

支える力も単純に倍、さらには日常生活をする上で、
力学的にそれ以上の負荷がかかるケースが多々存在します。

要するに脚2本だけでは到底支えきれないわけです。

■では、どこで支えますか?

画像2

背骨は解剖学では脊柱と言います。

『柱』と書かれているので、身体を支えるものであると
誤解をされがちですが、そもそも4足歩行の動物においては、
『支える』という機能は一切ありません。

脊柱は動かすもの。動いてナンボのものということですね(^^)

もちろん我々ヒトもその機能は同じです。

脊柱で身体を支えてしまうと、それこそヘルニア等の症状を
引き起こしてしまいます。

■では、どこで支えているのでしょうか?

脚以外では、主に体幹の前面の筋肉、
すなわち腹筋群、腸腰筋、胸筋群等々になります。

よろしければ一度その場でジャンプしてみて下さい。

着地の時、身体の前面の筋が「ドゥルルン!」と衝撃を吸収している
感覚があると思います。
背骨にガツっと衝撃がくるなどということは無いはずです。

長くなりましたが、今回僕が言いたい事はこうです。

『ヒトは2足歩行の為、身体的リスクが大きい分、
そのリスク回避の為、腹筋等の身体を支える筋力を
エクササイズ等を行い、+αで身につける必要性がある』

ということです。

直立2足歩行の時点で
『生物として無理してる』
という事を念頭に置いておいて下さい(^_^;)

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