Blog

スタッフブログ

眼精疲労を解消する6つの方法と予防方法

眼精疲労 PC作業などで目を酷使することで起きる眼精疲労は、ただの疲れ目とは違って、目だけでなく頭痛や全身に異常をきたすことがあります。 眼精疲労は原因となる環境や仕事内容を見直さないと改善しないと言われており、なんらかの対策をとらないと悪化、慢性化します。 今回は、眼精疲労になりやすい人の特徴や、眼精疲労の解消法や予防法を紹介します。

眼精疲労になりやすい人の4つの特徴

眼精疲労になりやすい人の特徴を4つ紹介します。
  1. デスクワークでPC作業が中心
  2. スマホが大好きな人
  3. ディスプレイを凝視する癖のある人
  4. メガネが合ってない・目に問題がある
それぞれ説明していきます。

【1】デスクワークでPC作業が中心

デスクワークが中心で、PCを見る時間の長い方は眼精疲労になりやすいです・ 資料作成やデータ入力を行う事務仕事のほか、デザイナーなどのクリエイティブ職、最近増えているシステムエンジニアの方もディスプレイを見る時間が多くなるので気をつけましょう。

【2】スマホが大好きな人

スマホで動画を見たり、ニュース記事を読んだりゲームをしたりSNSでやりとりをしたり…と片時もスマホを手放せない人など、余暇のほとんどをスマホを見て過ごしている人は、気づかないうちに目に大きな負担をかけています。 特に夜寝る前など暗いところでスマホを見ている人は要注意です。 できるだけ夜間のスマホ使用は避け、やむを得ず使用する場合は画面の明るさを暗めに設定して、目への負担を減らしましょう。 スマホによっては夜間モードなど、目に優しいディスプレイ設定が存在します。

【3】ディスプレイを凝視する癖のある人

特に女性に多いと言われていますが、俯瞰が苦手で、画面を凝視する癖のある人は目が疲れやすいと言われています。 ゲームですぐ目が疲れる人は、その傾向があるので、疲れやすいことを自覚して、ほどほどにしておきましょう。

【4】メガネが合ってない・目に問題がある

【1】〜【3】がピンとこないけれど、急に目が疲れるようになった、目が悪くなった、という場合は、メガネが合っていないほか、目に問題が起きている、つまり何らかの病気の可能性があります。 メガネの方、鼻パッドがゆがんでいないか、ツルがゆがんでいないか一度見てみて、問題がなさそうでも、度数が合っていない可能性があるので、眼鏡屋さんや眼科で相談してみましょう。 メガネが原因ではなさそうな場合は、早急に病院にかかることがおすすめです。

眼精疲労を解消する6つの方法

眼精疲労がつらい方は、次の方法を次の順で試してみてください。
  1. PCとスマホは1時間使ったら15分休憩する
  2. ほっとタオル
  3. 目薬をさす
  4. 目の体操
  5. ブルーカット製品を使う
  6. 整体・カイロプラクティック
それぞれの詳しい内容を説明していきます。

【1】PCとスマホは1時間使ったら15分休憩する

PCやスマホは連続使用は1時間以内にとどめ、1時間使ったら15分休憩をとりましょう。 余暇のスマホ利用はタイマーなどを使うのがおすすめです。お仕事の場合、「休憩」は難しいかもしれませんが、できるだけ定期的に書類整理や打ち合わせなどPCを使わない作業を挟むと良いでしょう。

【2】ほっとタオル

手軽に目の周囲の血流を上げ、緊張をほぐす方法としてホットタオル(蒸しタオル)がおすすめです。 清潔なタオルを水で濡らして絞り、お皿に乗せてレンジで火傷しない程度の熱さにあたため、閉じた目の上に乗せます。 タオルが冷めるまでの5分くらいの間、じっと目を閉じてリラックスしましょう。 ホットタオル 手軽に使える使い捨てカイロのようなアイマスク「蒸気でアイマスク」や、繰り返し使える専用商品も流通しており、充電式で温度調整のできる高機能タイプの製品もあります。

【3】目薬をさす

眼精疲労に効くという目薬もありますが、まずは、「目が疲れたな」というときにドライアイ防止の目薬をさすだけでも、目への負担を軽減することができます。

【4】目の体操

休憩するときに目の体操を取り入れてみましょう。目の周りの筋肉がほぐれ、血行が良くなり、疲れが軽減されます。 ストレッチについては次の参天製薬のホームページで紹介されている方法がおすすめです。 「目のストレッチの方法」(参天製薬)

【5】ブルーライトカット製品を使う

PCやスマホのディスプレイから出る光の中には、目への負担が大きいブルーライトと呼ばれる光線が含まれています。 最近では、ブルーライトカット機能のあるメガネや、ブルーライトを軽減するスクリーンモードがあるPCやスマホも増えています。 画面が眩しいと感じるときはそのような商品を取り入れるのも良いでしょう。

【6】整体・カイロプラクティック

リフレッシュも兼ねて整体院でマッサージやカイロプラクティック施術を受けてみるのも一つの手です。 体の歪みで姿勢や血行が悪くなり目の疲労がたまりやすくなっているという可能性もあり、その場合はカイロプラクティック施術で良くなる可能性があります。 また、興奮をもたらす交感神経よりリラックスをもたらす副交感神経を選んで刺激することで、自然と目を休められる状態に体を持っていくことができます。

眼精疲労を予防するため意識すべき3つのこと

お仕事柄、PCを見る時間が長く、すぐに目が疲れるという方は日頃からの予防も大切です。ここでは3つの予防法を紹介します。
  1. 目を休める時間を取る
  2. 目の疲れを溜めないメンテナンス
  3. 目に負担をかけない環境づくり
前章の解消法と被る部分もありますが、日頃から習慣づけて行うことが大切ですので、少しずつでもぜひ取り入れてみてください。

【1】目を休める時間を取る

連続作業は1時間までにして、画面をみないPC休憩時間を挟むことが大切です。 1日の作業予定の中に、画面を見ない作業時間も組み込むようにしましょう。 疲れを感じたときや1日の終わりの寝る前に、ホットタオルで目を休め、その後はPCやスマホを見ないようにする習慣をつけるのも良いでしょう。

【2】目の疲れを溜めないメンテナンス

ドライアイを防ぐために目薬を使ったり、緊張をほぐすために目の体操を行ったりするなど、日常的なメンテナンスも大切です。 また、定期的に整体やマッサージに通い、「目が疲れやすい」ことを伝えて、自分に合った施術をしてもらうのもいいかもしれません。 マッサージ

【3】目に負担をかけない環境整備

ブルーライトカット製品を積極的に使用するほか、部屋を明るくする、体にあった机と椅子を使うなど基本的な作業環境を整えることも大切です。 眼精疲労と姿勢は密接な関係にあり、目が疲れると目が見えづらくなり画面に近づくように姿勢が悪くなる、姿勢が悪くなると肩こりなどの緊張が起き疲れが取れづらくなりさらに目が疲れる、という悪循環に陥ります。 さらに、無自覚なことも多いので、まずは普段から良い姿勢で作業を行うことを心がけましょう。

できることから少しずづ眼精疲労対策をしよう

今回は眼精疲労の解消法について紹介しましたがいかがでしたか? PC仕事が多い場合なかなか改善は難しいかもしれませんが、できることから少しずつでも取り組んでみてください。 また、慢性的な眼精疲労は整体やカイロ施術で改善する可能性もあるので、是非一度ご相談ください。リフレッシュにもなりますよ。 西宮市のカイロプラクティックサロンnico ただ、急激な視力の低下や寝ても治らないかすみなどがあるなら、無理せず病院にかかることもおすすめです。 ここまでお読みくださってありがとうございます。もし目が疲れていたら、いったん画面を閉じて目を休めてくださいね。
Pagetop