nicoスタッフ マサキです。
この前初めて話題のトクホコーラ飲みました。
けっこう美味しかったです。普通のコーラよりちょっと値段が高い・・・(*^。^*)
数年前に流行ったのが『脂肪燃焼系飲料(アミノ式とか)』で、飲んでから有酸素運動をすることで、
脂肪の燃焼を促進するというものでした。
燃焼系飲料の次に流行ったのが『ノンカロリー、ゼロカロリー系飲料』。
これはそもそも『栄養がない』ので、いくら飲んでも太らない!というものでした。
そして最近流行ってるのが、上のメッツコーラや、黒ウーロン茶などの
『脂肪の吸収を抑える系飲料』。
これは摂取した栄養を体にとりこまず、排泄してしまおうというもの。
戦後、欧米食が日本に入ってきてから、日本人には栄養がありすぎるため、
『食べ過ぎない=栄養を取りすぎない』事が、近代日本の健康的な食生活の基本です。
でも残念ながら栄養あるものっておいしいので、食べたい。
でも栄養はとりたくない(~o~)
そんな願いをかなえてくれる飲み物があるとしたら・・・。
そりゃ売れますよねぇ~。
人の食欲って計りしれないですね(笑)
でも調べててイマイチ解りにくいのがそのメカニズムと効果。
『効果がある』事は立証されてますが、それはどれ程の効果なのか?というところ。
脂質の吸収を実質熱量(カロリー)にしてどの程度抑える事ができるのか?
ステーキ2枚食べたら1枚分くらいの脂質の吸収を抑える事ができるのか?
それともマクドナルドのポテト1本分くらいしか抑えられないのか?
イマイチ謎です。
そしてメカニズムですが、脂質の消化酵素、リパーゼ等の働きを抑制し、
脂質の吸収を抑えるみたいです。
ということは、糖質、たんぱく質は一切無関係?ということになります。
糖質、脂質、たんぱく質の、3大栄養素は余分なものはすべて、脂肪として体に蓄積されます。
そのうち、脂質に関してはある程度(どの程度かは解りませんが…)『食べなかった事』にできますが、
糖質、たんぱく質はそういうわけにはいかないっぽいです。
ので、『脂肪の吸収抑える系』の飲み物の効果を得るには、
脂質を含む、要は油っぽいものを食べないと意味がない?という事に。
流す油を摂取しなければ、流そうにも流せないわけです。
油っぽいもの食べたけど、脂肪抑える系飲料で流せば大丈夫!という認識は、
理にはかなってますが、その効果の程がイマイチ不明瞭な分、危険かと思います。
それ以上に、油っぽいものはほとんど食べないし、脂肪抑える系飲料飲んでるし、鉄壁だわ!
という認識のもと、炭水化物などを多量摂取したりするのが一番危険ですかね。
一つ言える事は今現在までに、飲むだけで脂肪燃焼!なんて飲み物は出てません。
CMなどでそういった勘違いをさせる誇大広告をちょくちょく見かけます。
どうぞお気をつけ下さい。
やはり理想は、しっかり栄養を取って、しっかり体を動かして、しっかり体を代謝させる事が、
健美への一番の近道ですね♪